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  • 投稿:2021年3月18日
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Catalyst(カタリスト)第7回【キッチンハウス】名前の通りキッチンメーカーである。(第2部)

『キッチンハウスに行ったことがない』by奥和田健建築設計事務所スタッフ

第1部の事務所対談に引き続き、奥和田事務所御一行さまにお時間いただき、『百聞は一見に如かず』ということで、実際にキッチンのご見学をしていただくこととなったので、その際の内容を記事にしました。

第1部の記事はこちら
https://www.jia.or.jp/kinki/kinki/wp2022/pickup/13236.html

奥和田「ここが、キッチンハウス!」…以後O(奥和田さん)

奥和田健建築設計事務所スタッフ「おぉぉ、ここがキッチンハウスですか!」…以後S(奥和田健建築設計事務所スタッフさん)

では、早速内覧いただくことに。

王治・田中「いらっしゃいませ。お待ちしておりました!」…以後K(キッチンハウス)

ショールーム1階(キッチンハウス展示)

まず、目に飛び込んできたのはフェニックス+トリュフを組み合わせたキッチン。

皆さん、引きで見るのではなく、細部のチェックから始まりました。キッチンの見方1つで、その方が建築関係者かどうか、一目瞭然。トメ加工扉、脚の細いテーブルの補強状況、各素材・特に細部を見て触って。と、ここで奥和田さんより、

O「キッチンハウスさんではシンク周りの綺麗さはいつも説明してもらってるよ。段差がないので汚れが溜まらず、お手入れもしやすいと、もう何十回と田中君の説明を聞いてるからね」

と、慣れた手つきでシンク周りを触りながらスタッフへ説明を行う様子。

次に、ここ数年ご要望が多くなっている海外メーカー食洗機を見ていただく。

O「やっぱりこのワイド60cmサイズと、洗浄力が何と言っても魅力ですよね。国産との違いは洗浄力やサイズ・スタイルもあるが、内部がステンレスかプラスチックか。というところも大きなポイント」と、私が語る以上に語る奥和田さん。

S「こんなに大きいのですね!」

K「バスケットが2段。さらにカトラリートレイも別であります!」

S「わぁぁぁ、めっちゃ出てくる!!すごい!」

図面やカタログでは体感できない実機ならではの反応は、一般のお客さま同様で少し安心しました。

ショールーム5階(グラフテクト展示)

O「これがWEBで完結できるグラフテクトキッチンですね」

キッチン単体でお客さま価格75万、85万の2プライス。(価格は全て税別・工事費別途)
オプションでバックセットやテーブル、チェアー、その他TVボードやデスクなどご希望に応じて選べる、分かりやすい内容。ウェブサイトやカタログである程度内容を決めていただき、来店時にレイアウト・サイズ感の確認、オプションの選定、機器仕様や面材の確認をされ、Ipadを利用して簡単に見積ができます。

事務所でも話題になったダイニングテーブル一体型キッチン【ポポラート】を体感される御一行。

ショールーム4階(キッチンハウス展示)

エレベーターから降りた瞬間、違う雰囲気に驚かれた様子。それもそのはず、お客さま価格約1,000万超えの展示フロアでは、ボリュームや素材、意匠含め、拘りの展示をご覧いただく。

K「天板材はクオーツストーンにセラミック、扉材は塗装だったり突板だったり、機器は海外メインで、拘る方にはとことん拘っていただくためのオートクチュールフロアとなっております。」

2回ノックすると開く食洗機、ビルトインワインセラーにオーブン、そして冷蔵・冷凍庫までビルトインの展示に、スタッフ一同驚愕され、さらにディスプレイ用の魅せる収納や、さまざまな開き方をする収納にも良い反応でした。

ショールーム3階(キッチンハウス展示)

O「これが事務所で聞いたキッチンハウスベーシックですね!よく出るデュエ(Ⅱ型)の展示、迫力ありますね!」

リーフレット資料を手にしていただき、規格内容の【デュエ】展示と各価格帯の説明を行う。

K「この展示(デュエ)でお客さま価格195万プラス横並びのバックセット45万、テーブル17万で、合計257万です。」(価格は全て税別)

O「パッと金額が分かるのは良いですね。機器やキャビネットは、いくつかある推奨品の中から選んで、カラーはエバルト全色対応で組み合わせも自由なので、意匠性は建築内装や施主希望にも合わせやすいですね。」

キッチンハウス/キッチンハウスベーシック/グラフテクト 参考比較表

キッチン予算は建築予算の大体5%という話を多く伺うので、建物価格やお客さまの希望によっても説明しやすい内容。
※実際に運営開始したのが20年の秋口からで、オンラインカタログで確認いただけます。

O「今後上手く使えれば、設計側も施主側にとってもいいですね。」

K「そうできるようにします!」

S「このワゴンは何ですか?」

K「これはエバルトサンプルのワゴンです。展示している面材以外にも選択いただける幅があるので、ブースに移動させて各カラーの組み合わせなど、検討するのに使っています。」

S「かわいいサイズ感のサンプルですね。奥さまとか好きそう。」

O「カラーオーダーができるのが、すぐにわかっていいね。」

こんな些細な箇所でも、気になって聞かれるスタッフさん…素敵です。

そして代表的なレイアウト【ペニンシュラ+テーブル】と、家電類が収納できるバックセット【フルトール】を見ていただき、家電類も隠すタイプを見ていただき、意匠性と使い勝手含め、『なるほど』と、新たな発見をしていただく。今ご計画を進められている案件でもキッチンハウスベーシック+家電収納でご提案していただくこととなる。

ここでスタッフさんが気になったのが収納されている家電たち。最近はデザインの良い家電も多く、見せたい家電がある。というお客さまの声もあるので、生活感を出したくない場合には扉で隠す家電収納を採用、見せたい家電・使い勝手優先などの場合は、カウンターの上に置く、扉を付けない箇所に収納いただくなど、使い方や見え方、家電量など、複合的にお伺いして、ご提案する流れとなっている。

ショールーム2階(キッチンハウス展示)

O「扉の裏もしっかり同じ素材、カラーで化粧されていて、ソフトクローズも全箇所対応、さらにハンドルも!使い方や意匠によって変更できる。いいですね。そして、細かいけど金物にもしっかりkitchenhouseのロゴが入っていることにも注目!」

S「こんなところにまで…」

そんなこんなで、対談同様あっという間に時間が過ぎ、タイムリミットを迎えた。

K「やっぱりじっくり見ていただくことで、いろいろと気が付くことや、細かな箇所まで作り込みしていることも、ご理解いただきまして、ありがとうございました!!」

O「こちらこそ、打合せに来る時よりもじっくり見ることができ、スタッフもキッチンについて、より理解が深められたと思うので、今後の提案にも幅ができたと思います!」

S「『行ったことがない』改め、『行くことをオススメする』になりました!!」

というわけで、キッチンハウスを余すことなく感じていただけた今回のカタリスト。

ひとつの枠では情報過多&長文になることも考慮し、カタリストでは初の2部構成とさせていただきました。 記事に関すること、キッチンに関するご相談はキッチンハウスの田中へお気軽にご連絡いただければ幸いです。

■携帯:080-5891-7364
■メール:tanakat@tjmdesign.com (在宅勤務なので、直連絡の方が話が早いです。)

株式会社TJMデザイン キッチンハウス大阪店 田中 孝文

第1部の記事はこちら
https://www.jia.or.jp/kinki/kinki/wp2022/pickup/13236.html

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